mofman(@neet_me)です。僕は福岡に住んでいるのですが、縁あって同じ福岡県でブログを書いている方とも仲良くさせていただいてます。
今回、紹介するのは1年くらい前に参加した企画で出会った、フリーランサーのMasaya(@MasayaMuko )さん。
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それ以降も、『セブンイレブン1000円縛り飲み会』に誘って頂いたりと楽しい経験をさせて頂きました。
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今回はMasayaさんのお宅に突撃したいと思います!!
真面目だと思ってたMasayaさんが最近ヤバい
ここで軽くMasayaさんの紹介。
気遣いもしてくれるしノリもいい。何より一緒にいて楽しい。それが僕のMasayaさんに対する印象です。
でもそれは今までの彼であって、現在僕の中ではヤバい系の人にカテゴライズされてしまいました…。(ヤバい系といっても頬に切り傷があったり胸に弾痕があったりとかではない。)
新婚間もないMasayaさん。なんとすでに奥様とは別居生活を送っています。しかも別居してすぐに家を引き払ってホームがレスってるわけ。ヤバすぎんだろ…。
アグレッシブすぎるMasaya氏
別居というのも、新婚生活に不満があって…。なんて重苦しい理由ではなく、奥様が海外留学の為旅立ったという事。
夫婦になってもお互いのやりたいことを尊重した結果なんだそう。
そして、もともと移住を視野にいれていたMasayaさんは家を引き払い、移住先を探す旅へ。
探しても、そう簡単には良い移住先や物件がみつからず、悩んでいたMasayaさんはこう考えた訳です。
▲どうしたMasaya
なにそのとんでも発想。ピカソかよ。
▲好奇心の王、Masaya爆誕
そうきたか。と思わずにいられないMasayaさんの発想。
そのうち『地球の空気悪いから火星に行ってきます!』なんて言いそうで怖い。火星人と仲良くピースしてる写真ツイートしそうで怖い。
▲ CampFireで支援を募るMasaya氏。ツイート本気(マジ)だったんだ
クラウドファンディングで支援金を募るMasayaさん。え、あの、ネタツイートとかじゃなかったの?本気だったの?
戸惑っている間にあっという間に支援金は目標額へ達成。目標額100,000円に対して集まった支援金は142,000円と目標額を大きく上回る成果!
▲ 出来ちゃった。
まさか本当に作るなんて思ってませんでした。2か月も経たずに企画から完成までやっちゃうあたりヤバい。しかもファンディング終了から5日間というハイスピードで。
料理番組の「それでは出来あがったものがコチラです」みたいなノリやめれぃ。
軽トラハウスでたこ焼きパーティがしたい!
11月18日、同じ福岡ブロガーのたもつ(@tamotsu39)さんと共に軽トラハウスへお邪魔してきました。
たもつさんの家で待ち合わせを行い、Masayaさんの到着を待つこと十数分。
といきなりの破天荒っぷりを発揮するMasayaさん。やっぱりヤバイ人だったんだ…。
なにやら待ち合わせに来るときに使った自転車の登録を確認されたとのこと。ビックリさせないでくれい
せっかくだし普通に飲むよりもたこ焼きパーティして、軽トラハウスにゲーム持ち込んで遊ぼうよ!という事だったので
▲ 僕の担当は刻みネギとタマゴを器に入れる重要なお仕事。責任感から手が震える。
買い出しに行ってたもつさんの家で下ごしらえ。男三人、買い出しから準備までキャッキャ言いながら作業しました。
30前後のお兄さんがはしゃぐ姿はアレだけど、はっきり言ってかなり楽しい。
これを軽トラハウスまで持ち寄ってたこ焼きパーティの開催です!
▲準備が出来たら軽トラハウスへGO!!
▲福岡の街を歩く。楽しみから不思議と足取りも軽い
▲こぼれないよう必死に運ぶ。
▲立ち寄ったセブンイレブンで記念撮影。
Masayaさんの自作軽トラキャンピングカーへ潜入!!
▲Masayaさんの軽トラハウス『tabitora(仮)』
そうこう歩いているうちに、軽トラハウスとご対面!!ベース車両の軽トラもレトロで可愛すぎる!!!
▲実はmofman。こんなレトロな車が大好物なんです。
このヘッドライトのバイザー。オレンジのウィンカーカバー。大きめのグリルが堪らない!!
ベース車両はSUBARUのサンバートラック。
▲スモールハウス部には窓だってついてる。
どの角度からみても違ったデザインなのでついついみちゃう。
シンデレラにはカボチャの馬車よりもこっちに乗ってほしい。そして王子様とそのまま別府にいって温泉に浸かってほしい。そんなメルヘンを感じる。
▲びっくりするぐらいお洒落。
窓を開ければ抜群の開放感。そりゃ旅もしたくなるよね。
ふと疑問が沸く。これからタコパが始まる訳だが、たこ焼きの移動販売車と間違われたりしないだろうか。お客さん並んだりしないだろうか…。
▲窓際に置かれているミカンもなぜかお洒落に感じる不思議。
若干曲がった木の棒もレトロでお洒落。この棒もこんな使われ方するなんて思わなかったろうな。この調子だと窓際で干物作っててもお洒落に感じると思う。
▲軽トラハウスに興奮を隠しきれないmofman。
『月刊:自慢のわが家』という雑誌の読者投稿欄に載ってそうな一枚。もちろんそんな雑誌は無いし、この車のオーナーはMasayaさんだ。
▲横からみたらこんな感じ。
ベース車両のお洒落さに負けない、めちゃくちゃお洒落なスモールハウス。
側面にはMasayaさんのブログ『イナタビ』と制作協力の『reno project』さんの文字。
▲部屋に入るには踏み台を使う。
スモールハウスは高い位置にあるので、入るには踏み台を使います。
軽トラハウスの中に潜入!快適に過ごす工夫がすごい
▲中から見る外の風景。何も見えないのは夜だから。
▲後ろの壁、開くぞ…!!
部屋の中はこんな感じで思ったよりも広い。これは住める。というか住みたい。
木で作られてあるので折れたりしそう。と外見を見ると思ったけれど、実際に見てみるとしっかりとした木材を使ってありました。無理しない範囲の移動なら剛性も問題なさそう。
▲前日の小ぶりな雨で汚れてるけど気にしないで。
まさかの自家発電宣言に騒然とする我々。もしや普通の部屋よりも快適なのでは?
写真は掲載しないけど、車上荒らし、というか空き巣対策もバッチリ。
『移動』『生活』だけじゃない。『仕事』も出来る軽トラハウス。
▲Masayaさんいわく『リーゼント部分』。確かにリーゼント
写真のリーゼント部分が軽トラハウスの収納スペース。ソーラーパネルで発電した電気は、このバッテリーに蓄電することが出来る。
ハウス内の電灯や、スマホ等の充電もここから電気を供給してるようです。
▲職場にだってなる軽トラハウス。
フリーランスで活動しているMasayaさんにとっての職場は軽トラハウス。この軽トラハウスは『移動』『生活』に加え『職場』としても活躍しています。
そのうちロボットに変形する機能もついて悪の怪人と闘ったりしてそうだな。
寝る時はどうしてるの?
これ、かなりビックリしたしよく考えたなと思いました。寝る時には荷台部分に直接横にはならずく、軽トラの頭の部分から荷台にかけて板を引き寝てるようです。
窓枠がちょうどいい高さにあるので、そこに板を敷けるとの事。
さすがにそのままで寝るのはきついので布団の代わりにマットを引いているそう。設計すげぇ。
冬だし、寝る時は寒くないの?
ここで誰しもが思っている疑問をぶつけてみました。
▲お誕生日会でも始まるのかと思った。
驚きの連続で死にそうになりながらもなんとかコメントをすることが出来た。
このアルミシート、体に巻いたとたんにあったかくなるんです。なるほど、これを巻いておけば確かに寝る時の寒さはしのげそう。ただすっげぇシャリシャリ音がする。
▲気になったので調べてみたら意外にも結構出てきた。
このシートはアウトドアや災害対策グッズとして販売されているみたいです。ホイル焼きにされる白身魚のコスプレにも使えそうですね。
気になるお風呂やトイレ事情を聞いてみた。
Masayaさんのお風呂事情はこんな感じで、会員制のジムを利用してシャワーなどを済ませているそう。なるほど、銭湯に毎日行くより安上がりだし健康にもいいわけか。
駐車場の敷地内には確かに公衆トイレがあった。場所さえ考えて駐車しておけばトイレも気にするほどでもないらしい。そういえば道の駅にもよくキャンピングカー停まってるもんね。
軽トラハウスでタコ焼きパーティ!めちゃくちゃ楽しい!!
▲先日、誕生日だったのでたもつさんがプレゼントしてくれました。
さすがに電気のたこ焼き器は使えない。とのことだったので、たもつさんにはガス式のたこ焼き器を用意して貰いました。
初めて見たんですけどコレ、市販のカセットガスで火をつけることが出来るんですよ。どこでもたこ焼きできるからまじでオススメ。
▲ズゴゴ…。と音を立てテーブルの下にあったケースを取り出すMasaya氏
どうやら小物ケースの上に板を乗せ、テーブルとして使っているらしく、物を取り出すときはズゴゴっとケースを取り出さないといけないらしい。これも軽トラハウスならではの光景である。
▲たこ焼き粉のダマが崩れない!!と叫びながらかき混ぜるMasayaさん。
男3人、なにを買ったらいいかも分からず行き当たりばったりで素材を用意したので、たこ焼き粉に対しての水が少なかったらしい。
▲ひっくり返すのめっちゃ上手くなってきた!とはしゃぐたもつ氏。メンバーでは最年長である。
サラダ油の代わりにオリーブオイルを代用するというモコミチっぷりを発揮しながらせっせと焼いていく。家感がヤバいけどここは軽トラハウス。たこ焼きも作れる、軽トラハウスならね。
▲かつお節を全部容器にぶちこんでブーイングを受けるmofman。
本来ならここで美味しそうなたこ焼きの写真でもアップする流れですが、かつお節を容器にぶち込んでしまい嘔吐物みたいな写真しか撮れなくなりました。ほんとごめんなさい。
▲めちゃくちゃ美味しそうでしょ?美味しいんです。
後日、Masayaさんが写真を送ってくれたので載せておきます。行き当たりばったりで準備した割に、めちゃくちゃ美味しかったです。
これが食戟のソーマなら『おはだけ』シーンは確実。お粗末っ!!気になる方は『食戟のソーマ おはだけ』で検索しましょう。
軽トラハウスは住める。むしろ住んでみたい。
いかがでしたか?僕は職業柄、軽トラキャンピングカーの人と接することはありましたが、実際の生活環境を見てみたことはありませんでした。
Masayaさんは低予算で出来る自作軽トラハウスという、市販の軽キャンに比べて装備品も少ない状況で生活をされていますが、そのぶん様々な工夫が凝らされていて驚きの連続でした。
遊びに行くのは楽しそう、でも自分で住むのは厳しいかな。と、最初は思っていたんですが、実際に環境を見てみるとあまりにも楽しそうで冗談抜きに住んでみたくなりました。
自分の好きな場所にいけて自由な生活が出来る。普通よりは狭い部屋には秘密基地みたいな良さもあって、軽トラハウスは『男のロマン』を形にしたものだと感じましたね。
▲中洲は福岡の繁華街。綺麗なお姉さんが優しくしてくれます。(写真はイメージ)
軽トラハウスの日常はココをチェック!
今回お邪魔した軽トラハウスの生活や完成までの過程は、オーナーのMasayaさんのツイッターやブログで見ることが出来ます!
これから所有しようと思っている人、軽トラハウスに興味のある人は是非チェックしてみてくださいね!
- Masayaさんのブログ
『イナタビ』 - Masayaさんのツイッター
Masaya@MasayaMuko - 軽トラハウスのツイッター
軽トラハウス”tabitora”@ktrahouse
プロジェクターを使えば映画鑑賞だって楽しめる!
▲ちょっとした映画館っぽくて良い!
小型のプロジェクターをMasayaさんが持ってるとのことで、新居祝いでスクリーンを贈らせて頂きました。
今回ゲームは出来なかったけれど、次回はこれでゲーム大会もしてみたい!Masayaさん、本当にありがとうございました!