mofmanです。猫ってなんであんなに可愛いんでしょうか。三毛猫も可愛いし黒猫も可愛いし太ってる猫も可愛いし子猫なんかもう可愛すぎて天使ですね。
かわいすぎて目に入れても痛くないんじゃないかな?と思ったりもしますけどぜったい痛いよね。
さて、そんな可愛いネコ様ですが、僕の住む福岡にも『ねこカフェ』とかネコ様と触れ合える場所がだんだん増えてるみたいです。
最近ではなんと猫と一緒にお泊まり出来るゲストハウスなんかもオープンされたそうですよ。なんでもそこに住んでいるネコ様たちはみんな保護された猫だそうで里親も募集しているとのことです。
リンク:NEKOKURA
ネコ様に触れたいなー、一緒に遊んでほしいなー。でも僕、ひとりでカフェとか行くと緊張して記憶飛ぶんだよなー。と思っていたら、ありましたよ。根暗でビビりでお洒落な空間が苦手な僕でもネコと触れ合える場所が…!!
ネコパラダイス『相島(あいのしま)』
なんでも住民とネコの数があんま変わらないとか、むしろ猫の方がおおいと噂の『相島(あいのしま)』福岡県の糟屋郡新宮漁港からフェリーに乗って行くことが出来ます。
釣りのスポットでも有名な島で、島には連日釣りを目的とした方やネコ様を愛でる目的の方が訪れています。
またこの島には刀剣を祀られた『剣神社』や石が積まれて出来ている古墳『相島積石塚群古墳』などの歴史ある名所が多く存在し、観光地としても有名です。
島を一周ぐるっと回る『島一周コース』。島を半周巡る『島半周コース』など、初めて訪れる人にも数ある名所を楽しめるように案内された『相島観光MAP』も配布されています。
福岡のネコ島『相島』に行ってきたぞ!!
海は広いな大きいなー。ということでやってきたのは猫島の『相島』に渡れる港『新宮港』
写真に写っているフェリーこそ、『相島』行きのフェリーですね。ご覧のとおり余裕で乗り遅れました。
気を取り直して乗船所の中に入りますと券売機が置いてあります。ここで大人一人ぶんの片道チケットを購入します。何度も行きたい人は回数券を買うか島に移住しましょう。
そんでもって時刻表もね、しっかり確認しないと。『同じ轍は踏まない』今日から僕の座右の銘になりました。
んっ?ちょいまって。
うそ…だろ。2時間おきなのか…??僕はとんでもない罪を犯してしまったのか…??
どうやら「中の人」に聞くとあと1時間で来るよ。とのこと、時刻は日によっても変わるのかな?そこはローカルルールに任せるとして、時間に余裕があったので(フェリー乗り遅れたから)あたりを探索してみることに。
まわりは釣りをしている人がたくさんいました。釣り方をみてると竿しゃくってる人もいたしイカ釣りかなあ?せっかくなら竿持って来ればよかったなー。イカ釣りしたい。
すでにまどろんでいるネコ様発見。おいおいこんなところで寝てたら風邪ひくぞ。
「俺の胃袋はブラックホールだ。」といわんばかりにご飯を食べているフードファイターも発見。
「俺の船は相島行きだ。」といわんばかりのおじちゃんも発見。
そんなこんなで待つこと1時間。ネコとたわむれてたのであっという間でした。
これから俺たちの大航海時代が幕を開ける…いざ『相島』へ!!(20分くらいで着くらしいです。)
フェリーの1階にはくつろげる風なイスがありましたが、ひと時でも『海の男』気分を味わいたいので展望デッキで海の様子を眺めることに。
乗務員さんの後ろ姿カッコ良すぎでしょ。こんなにカッコよく自然と手を組める人、福岡にそうそういないよ?
「そういえば小学校の頃、フェリー乗って酔った気がする…」と不安がよぎりましたが、波も穏やかで風も心地良く最高のクルージングでした。
外国から観光にきてある方も、「オゥ、イイネ。イイヨー、ハハッ!!」とおっしゃっていたのでやっぱり最高のクルージングでした。
そんなこんなの20分。夢にまで見た相島へ到着。
「ネコ島」という二つ名がついてはいるものの、これでネコ様いなかったらこの記事は「フェリーで外人とクルージングして楽しかった。」というパリピな小学生の作文クオリティで終わります。
港をおりて島に上陸すると、招き猫が「ようこそおいでニャン!」と出迎えてくれました。「こんにちニャン!来たニャン!」と返事をしたかったのですが変質者として捕まってしまいかねないのでここはあえて
と、心の声でごあいさつ。
相島についたはいいものの、どこへ向かったらネコ様にあえるのだろうか。その疑問はこの人だかりが教えてくれました。
相島についてわずか2分程度、第一島ネコ発見!!
人だかりに囲まれているのはこの黒とグレーの模様がオシャンティ(お洒落)な子ネコ様。
島のアイドルはこの子で間違いない。そういえる存在だというのは皆の緩みまくった表情を見れば分かります。もちろん僕の表情もゆるみまくってます。
ふわっふわの毛並みにうっとりしていましたら、この水色のオシャンティなパンツを履かれた人が子ネコ様をひょいっと持ち上げるんですよ。
なにごとだっ!?と思った瞬間。僕に子ネコ様を抱かせてくれました。
柔らかな毛並みに暖かくてやわらかな体。あの僕をみつめるつぶらで可愛い瞳は忘れません。ありがとう水色のお方。
そんな子ネコ様の影に隠れてヤキモチをやいてるネコ様も。だいじょうぶ、その耳もふくめて可愛いぞ。
道を歩けば歩くほどにたくさんの猫がそこいらに転がっておりました。いやほんとにね、転がってるんですよ。危機感のカケラもないこの表情でおわかりですよね。
猫を撮影するのに必死で風景を撮影してませんでしたね。のどかーな道が続いていて観光客の皆さんものんびり散歩しています。
漁が盛んな島だけあって船もたくさん泊まっていました。海も透き通っていて水が綺麗です。ここで獲れた魚はさぞ美味しいでしょう。
道でも炊き込みご飯などを販売しているちょっとした出店や、物産店がありましたよ。
またちょっと歩くとまどろむネコ。ほんとネコって気持ちよさそうに寝ますよね。
カメラ目線でセクシーポーズをくれるネコ様。
もしも僕が猫だったら彼女がいたとしても確実にナンパしてたとおもいます。そんでね、その時付き合ってた猫が言うんですよ「このドロボウ猫!」ってね。ふふっ。
そんな妄想をよそに悠々と目の前を横断していくネコ様。
『飛んで火にいる夏の虫』みたいに自分から網に入っちゃうネコ。
「道行けば 必ずどこかに 猫のカゲ」と読みたくなるほどにネコ尽くしの『相島』
『猫の島』の名前が付くのも確かに納得ですね。
『相島渡船待合所』ここで、島の案内マップや帰りのフェリーのチケットを購入できます。
島のいたるところにはこのメッセージが下げられていました。ネコが可愛くてついついエサをあげたくなる気持ちは分かりますが、決められたルールは守りましょう。
冒頭でも軽く触れましたが、相島の持つ魅力はネコだけではありません。島にはたくさんの歴史ある名所が存在しているので観光地としてもオススメです。
と、いうことでなんか面白そうなので僕も行ってみようかと思います。
ー後半『もふ氏、相島の試練を受ける編』は近日公開
福岡の猫島『相島(あいのしま)』への行き方
車の場合
新宮漁港には有料駐車場があります。そこに駐車してからフェリーで相島へ向かう事になります。
交通機関
- 西鉄新宮駅
- JR福工大前駅
この2つの駅から相島渡船場へ向かうコミュニティバス「マリンクス」が出ています。時計回りと逆回りの2つのルートがあります。
料金:100円(各路線均一料金)
大人1人につき未就学児2人まで無料(未就学児が3人以上乗車する場合は問い合わせください。)
便利な専用の回数券(11枚つづり1,000円)を車内または「協和タクシー株式会社マリンクス事業部」(電話:092-962-9955)で販売
詳しい路線や時刻表はこちらのサイトに記載されています。
リンク:コミュニティバス マリンクス
相島行きフェリーの料金、時刻
- 大人 460円
- 子供 230円
到着時間 約20分程度
フェリーの時刻は夏期と冬季で時刻が分かれているので公式サイトでご確認ください。
リンク:町営渡船『しんぐう』の時刻表