スプレーと粘土を使って1年以上まともに洗ってない車の鉄粉を取ります…ゴクリ。鉄粉取りの方法も紹介!

いよいよ本格的な冬が訪れ、車を洗っていなかったことを激しく後悔しています。MOFMANです。秋のうちに洗うつもりだったのに!バカ!俺のバカ!!

ということで、今年の9月に正式に僕の元にやって参ったSUZUKI「Kei」の洗車+鉄粉取りをついに行いました。

以前は兄の所有物だったKeiですが、1年間ほど庭に放置されていたんですよ。盆栽かよ!!動かさないと土に還ってしまうぞ!ということでたまに乗ってたりはしたんです。

そして9月。僕の愛車だったゴルフ君の故障が目立つようになってきたので兄から売って頂いた次第であります。

どうせ乗るなら綺麗な車に乗りたい!ということで洗車に踏み切ったわけですが…。

塗装がくすんでいやがる…。

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写真でみると綺麗に見えますが(というかサボって洗車機に1度入れました)1年間を青空の中、雨風の中、駐車場に放置して盆栽として過ごしてきたKei君。ボディを触ってみると塗装のくすみとざらつきが酷すぎる…。

ということで、もうやるならガツンと。くすみはコンパウンドでも当てればマシになるとして、このザラつき加減は間違いなく鉄粉…。鉄粉を放置しとくと錆になってめんどくさいことになるし…。でも外は寒いから洗車さっさと終わらせたいし…。

なんて気持ちも正直ありましたが、鉄粉を放置して錆が浮いてきた車両を見たこともあるので思い切って頑張りました!

用意した道具一式

今回は鉄粉取りがメインということもありましたが、都合上今回を逃してしまうとしばらく手がつけれないという理由もあり簡易的なコーティングまで一通り済ませてあります。

※皆さんはしっかりと時間をかけて入念に行いましょう!

今回鉄粉取りに使用するカーグッズはこちら!!

  • 鉄粉取りシャンプー
  • 鉄粉取り粘土
  • タバコやお菓子の包装に使われてる透明のフィルム

以上の3つを使ってKeiの鉄粉取りを行いたいと思います!

鉄粉取りの手順

まずは鉄粉取りの下準備として、あらかじめ車体全体をカーシャンプーなどを使い泥や土埃を落としておきましょう。車両の汚れを落として施工しないと後々ボディに傷が入って枕を濡らすことになってしまいます。

透明のフィルムで車体を撫でる

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チョコレートやタバコなどを包装してある透明のフィルム。誰でも1度は見たことがあると思います。実はこのフィルム。鉄粉を発見するのに非常に役立つんです!

使い方は写真のように、フィルムに指先を入れてボディを撫でるだけ。素手で撫でるよりも鉄粉の凹凸がわかりやすいので、すぐに鉄粉が刺さっているかどうかを確認することができます。

雪が降る中頑張りました!えらいぞ!!

鉄粉取りスプレーで鉄粉を浮かす

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鉄粉取りスプレーを車に吹きかけ、数分間置くとこのように鉄粉とスプレーが化学反応を起こし、紫色へと変色します。

1度に車全体を吹き付けるより、「天井」「ボンネット」「運転席ドア」など、区切りをつけて鉄粉取りスプレーを吹き付けていくと吹き付け忘れが無く全体を綺麗に施工できると思います。

何と言っても鉄粉取りスプレーの良さは粘土では鉄粉を取りきれない範囲をカバーしてくれることなので、ドアノブの隙間やミラーの付け根、給油口カバーの隙間などに吹き付けてあげると気持ち良く落ちてくれます。

 

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こんな風にダラーっと鉄粉と反応して紫色になった泡が流れてくるので、気持ち良さが実感できるのが鉄粉取りスプレーの目玉ですね!かなり気持ちいいです!

 

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こちらは後部座席側のドアノブ周辺。紫のポツポツがたくさんあるのがお分かりである通り、ボディにもガッツリ鉄粉が刺さっていました。

写真では一部しか紹介できていませんが、想像以上に鉄粉が刺さっていたらしく、ボディ全体に紫のポツポツがいっぱい浮き出てました!

最初にスプレーを吹き付けて数分後、このように反応したら洗い流して粘土で浮いた鉄粉を絡め取っていきます!

鉄粉取り粘土で鉄粉を絡め取る

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軽めの鉄粉被害であればマイクロファイバータオルでの拭き取りで鉄粉もとれますが、どうせやるなら徹底的に取り除きたい!!

そこで活躍するのがこの鉄粉取り粘土です!どうですか?小学校の図工の時間を思い出しませんか?

 

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粘土を取り出してすぐ施工!と、早まらないでください。取り出したばかりの粘土はまだまだ固いので、手でこねて体温で柔らかくしてあげたり、お湯で温めて柔らかくしてあげる必要があります。

ある程度柔らかくなったら、平べったくのばして鉄粉を駆逐していきましょう!

 

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さて、施工の手順ですが非常に簡単。ボディ全体を水で流しながら粘土を滑らせていくだけです。

これだけをやれば車のざらつきも解消されてツルツルボディに復活です!

ただし、絶対に水で流しながら施工すること。粘土をやみくもに擦るだけだと傷が入ります。

途中で粘土を落としたりした場合は、落下面を切り離して使うか、新しい粘土へと交換してください。砂を噛んだ粘土での施工はボディに傷が入りますから注意が必要です!

 

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こちらが一通りボディを撫でた鉄粉取り粘土。1年モノの鉄粉を絡めとった姿は、数々の戦場で活躍した歴戦の猛者のようですね。

水で洗い流す+仕上げのコーティング

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鉄粉を駆逐したボディを一撫ですると、もうツルッツルです!これだから洗車はやめらんねぇ…!!古くなったコーティングも落ちたことだし、せっかくなので以前買っていたCCウォーターゴールドも施工しました!

 

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うう…!眩しすぎるぜ…!!

鉄粉取りスプレーと、鉄粉取り粘土のコンビでボディに刺さりまくっていた鉄粉を取り除きツルツルボディを取り戻し、CCウォーターで艶と水弾きを得た僕の愛車SUZUKIの「Kei君」

洗車好きの方ならわかると思うんですけど、綺麗にした後って2馬力くらい上がった気がしますよね。あれなんでなんだろ?

みなさんも憎き鉄粉を取り除いてツヤツヤの愛車を手に入れましょう!では!

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mofman

89年生の福岡県民です。最近はシイタケ栽培にハマってます。