最近、勤務が朝からになったので。ホットココアを飲みながら朝日が昇っていくのを職場からぼんやりと眺めています(仕事しろってな)。紫とグレーを混ぜ合わせたような空の色は次第に白く、青い色へと変化していってとても綺麗で。飲み干したココアのカップを片手に、すっかり青になった空を見ながらこう思う訳です。
「俺って、何もない男だよなぁ」と。(そんなことより仕事しろってな)
陽が昇り、空が青く染まるのを見届け、若干のセンチメンタルを味わいながら、Twitterを開くことが毎日のルーティン。まずは僕が寝ている間になにが起こったのかを確認するためにタイムラインを開きます。綺麗な写真を掲載しているツイートや。フィリピン留学で楽しそうなツイート。
どれもバイタリティーに溢れていて「俺、こんなとこで何やってんだろな。」とさらに自己嫌悪が加速します(仕事しろってな)。
いやいや、本来の僕は彼らにも劣らないバイタリティがあるはず。ちょっと本気出して意識高め系のツイートしてやんよ。今後の若年雇用問題の打開策とかツイートしてやんよ…!!
和服美人に膝枕で頭なでなでされたら何でも頑張れそう。ブログも1日5記事くらいかけそう(●・̆⍛・̆●)
— mofman (@neet_me) 2017年5月30日
バイタリティーのカケラもねぇ。このお二人がどんな気持ちでいいねしてくれたか想像するだけで怖い…(そんなことより仕事しろってな)。
何かにひたすら打ち込みたい
昔はもっと情熱もっていろんなことに取り組んどったなーと、無気力に毎日を過ごしてる事に最近になって気付き、ひしひしと危機感を感じております。
そんなセンチな気持ちになってる時にさ、テレビを付けると『プロフェッショナル仕事の流儀』とか『人生デザイン U-29』とかあってるわけですよ。目標に向かって寝る間を惜しんで努力しているバイタリティーの塊みたいな人をみたらそりゃ感化されるのは当然ですよ。俺はまだ挫折も何もしてないのにセンチな気持ちになるなんてダサすぎるぞってね。
僕も情熱をもって「これだけは誰にも譲れない」と胸張って言えることがしたいんです。
時間も疲れも忘れて打ち込めること探すぞ!!
かといって、現状コレと言ってハマっていることもなければたいしてやりたいこともない。過去にもこれだけは譲れない…!!と思ったこともそんなにない。(しいて言えば友達と焼肉食べてるときの最後のヒトキレ。これは誰にも譲れないって思った事はある。食い意地最高ハラミばりウマ)
時間も疲れも忘れて本気で打ち込める事がしたいっすね。まじで。
— mofman (@neet_me) 2017年5月30日
2017年5月30日、僕の中に潜むバイタリティーはようやく芽を出し、脳から指先へ、そして電脳世界ツイッターで具現化してしまうほどに膨れ上がったわけですが。残念ながら2017年6月21日時点でいまだに打ち込めることは見つかっておりません。まあそう簡単に見つかったら苦労ないですよね。そうですよね。
ただ言えることは俺はまだ諦めんぞと。必ずや時間も疲れも忘れるくらい情熱をもって打ち込めること探してやんぞと。そしていつかNHKに取り上げられてみんなからチヤホヤされたいんだぞと。そう思っています。
同じ悩みを抱えている人へ
そういえば僕は『食戟のソーマ』という週刊少年ジャンプで連載されている料理をテーマにした漫画が好きなのですが、作品で登場したセリフに心打たれたので紹介します。
「料理人にとって停滞とは退化と同義である。」
自身の目標と決めているゴールに到達したキャラクターに向けられたセリフなのですが、このセリフはどの人間にも当てはまる言葉ですよね。世の中は未来へと進み思考も技術もなにもかも進化していくわけで。1つの目標を達成してもその場に立ち止まっているだけでは周りにどんどん置いて行かれる存在になってしまう。常に先を探し進み続けることで新しい道が出来ていくんですね。
僕と同じように停滞している現状に苦痛に感じている人。普段の生活からちょっと道草して自分のやったことのない事、やりたかった事をやってみましょう!いつの日か真剣に打ち込みたい事が見つかるかもしれませんよ!